1Rは広さより先に「形」と窓・入口を比べる
同じ1Rでも、長い壁をどこに使えるかで配置は変わります。最初に比べたいのは畳数の印象ではなく、家具を置く範囲の幅・奥行と、そこへ入る経路です。ここで扱う寸法は参考モデルであり、あなたの部屋を測った値ではありません。
編集確認:2026年10月10日 · 検討用モデルに基づく解説
3つの寸法は住戸全体の大きさではない
正方形に近いM1は3000×3300mmで9.9㎡、縦長M4は2700×4000mmで10.8㎡、横長M5は4000×2700mmで10.8㎡が配置対象です。玄関・キッチン・水回りまで含む住戸モデルは、それぞれ16.5㎡、16.74㎡、18㎡。配置対象の長方形を住戸全体や専有面積と取り違えないようにします。
M4とM5の配置対象面積は同じですが、短辺の向きと入口側の条件が異なります。自室の内寸だけでなく、窓、柱、収納扉、キッチンの位置を紙に描き、似ているモデルから検討してください。
長辺の使い道から選ぶ
M1の標準案は左にベッド、右にローテーブルとラグを置きます。左右に生活の場所を分けたいときの比較の出発点です。M4はベッドの長手を奥行方向へ置き、テーブルを入口寄りへずらす案。m4-naturalではテーブル右端から右壁まで750mm、m4-natural-cでは550mmです。家具を大きくした差が、同じ部屋でもここに表れます。
M5は寝る場所を左、座る場所を右へ分けます。m5-naturalの回転したベッド右端は2190mm、テーブル左端は2800mmで、水平方向の差は610mm。ただし両者の奥行位置も異なり、この数値だけで連続した通路幅とは判断できません。いずれも停止した家具同士のモデル上の距離です。
形が似たら、毎日の動作で絞る
窓へ近づく、寝具を交換する、棚から物を取る、といった動作を順番に追います。配置が整って見えても、そのたびにテーブルを動かす案なら、自分が続けられるかが判断点です。M5の左窓下端1100mmはモデルの仮定で、実際の窓高や開閉を保証しません。
- 自室の幅と奥行は壁の内側で測り、出っ張りを別に記録する
- 入口から窓・収納までの経路を指でたどり、家具の角や扉が重なる所を印す
- 候補を2案に絞り、床に家具の外形を仮置きして動作を試す
- 形が似ていても開口位置が違えば、そのまま採用せず配置を調整する